27歳のコーリー・コナーズ（カナダ）がPGAツアーのバレロ・テキサス・オープンでツアー初優勝を挙げた。

「もうマンデートーナメントに出なくていい。夢が叶った。月曜日にストレスが溜まることはもうない」とコナーズはマンデートーナメントを通過し今大会の出場権を得たのだった。

　コナーズは2018年シーズンにフェデックスランク130位に入り、2019年シーズンの限定的な出場権を得た。今回の優勝でフルシード権はもちろんのこと、現地時間11日開幕のマスターズ（ジョージア州／オーガスタ・ナショナルGC）の出場権を獲得した。

「今朝、妻にカナダに帰る航空券についてのメールしていたけど、大幅なスケジュール変更となるから、チェックインしないでと伝えた。1週間休みになる予定だったけど、そうならなくて良かった」

　コナーズがマスターズに出場するのは2015年以来2回目。カナダ人でグリーンジャケットに袖を通したのは2003年のマイク・ウィアーのみだが、勢いそのままにメジャータイトルを獲得することは出来るだろうか。