欧州男子
微妙な判断で1,000万円が… リ・ハオトン、新ルール違反で2打罰
2019年1月29日(火)午後5:46
欧州ツアーのオメガ・ドバイデザートクラシックでリ・ハオトン(中)が2019年1月1日から施行され新ルールを破ってしまい、結果的に約1,000万円を逃してしまった。
問題となったのは最終日18番のグリーン上。約1メートルのバーディパットを沈め、通算16アンダー3位タイで終えたが、規則10.3b(3)「プレーヤーがストロークのためにスタンスをとり始めてからそのストロークを行うまでにプレーの線の球の後方延長線上やその近くに故意に立つこと」に触れ2打罰を受けた。
リは結果的に通算14アンダー12位タイとなり、3位タイと12位タイでは約1,000万円の違いがあるため痛いミスとなった。しかし、問題のシーンを見る限りかなり微妙。
リがアドレスを取る前にキャディが動いたようにも見えるし、アドレスしてからキャディが動いたようにも見える。どちらにしろ10人いたら10人が「これは絶対にルール違反」とは言えない状況だ。
欧州ツアーの最高経営責任者(CEO)のキース・ペリー氏は「理論的には正しいが、とても理不尽」とし、2014年のライダーカップで欧州選抜を率いたポール・マクギンリー(英)は「極めて難しいが、適用されるべきではなかった」と自身のツイッターにつぶやいている。
問題となったのは最終日18番のグリーン上。約1メートルのバーディパットを沈め、通算16アンダー3位タイで終えたが、規則10.3b(3)「プレーヤーがストロークのためにスタンスをとり始めてからそのストロークを行うまでにプレーの線の球の後方延長線上やその近くに故意に立つこと」に触れ2打罰を受けた。
リは結果的に通算14アンダー12位タイとなり、3位タイと12位タイでは約1,000万円の違いがあるため痛いミスとなった。しかし、問題のシーンを見る限りかなり微妙。
リがアドレスを取る前にキャディが動いたようにも見えるし、アドレスしてからキャディが動いたようにも見える。どちらにしろ10人いたら10人が「これは絶対にルール違反」とは言えない状況だ。
欧州ツアーの最高経営責任者(CEO)のキース・ペリー氏は「理論的には正しいが、とても理不尽」とし、2014年のライダーカップで欧州選抜を率いたポール・マクギンリー(英)は「極めて難しいが、適用されるべきではなかった」と自身のツイッターにつぶやいている。