現地10日（日本時間11日）に開幕したPGAツアーのソニーオープンインハワイに出場しているアマチュア金谷拓実選手。

　今週のキャディは、ワイアラエCCのハウスキャディで、同コースのキャディ・オブ・ザ・イヤーにも輝いたことがあるというスペンサー・シシドさんが付いています。練習日に金谷選手の印象について話を聞きました。



─　自己紹介をお願いします

　スペンサー・シシドです。ワイアラエCCのハウスキャディ、ハワイのホノルル在住です。

─　このコースには長くいるんですか

　子供の頃からプレーしています。

─　コースの難しいところ

　どうグリーンに乗せるかですかね。他のコースと芝が違うので、グリーンやスロープの部分は難しいと思います。

─　金谷選手の印象

　アイアンからドライバーまで全てまっすぐ打つことができることですね。球筋をフェードからドローまで自在にコントロールできています。コントロールできるということは特にこのコースで重要なので、いい結果が残せると思いますよ。

─　結果が出せる？

　このコースは、彼ととても相性がいいと思います。距離は短いけどまっすぐ打たなければならないコースで、彼はとてもストレートにボールを打ちますから。準備はできてると思います。

　調子も良いしコースマネジメントに欠点もない。チッピングもパッティングも良いですし、ストレートに打てて、このコースの攻略に必要なことは全てできています。いい結果になると思いますよ。