海外男子
次はメジャーV タイガー・ウッズを振り返り
2019年1月6日(日)午後6:00
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2018年のビッグニュースはタイガー・ウッズ(米)がフェデックスカップ最終戦のツアーチャンピオンシップで5年ぶり米男子ツアー通算80勝目を挙げたことだろう。腰の怪我の影響などで「もうゴルフは出来ないかも」とウッズ自身が述べるほどだったが、完全復活してみせた。
2017年暮れのヒーローワールドチャレンジで競技復帰したウッズは、2018年3月のバルスパーチャンピオンシップで2位、翌週のアーノルド・パーマー・インビテーショナルで5位に入り復活をアピールした。マスターズ32位、ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ11位、全米オープン予選落ち、全英オープン6位となり、迎えた全米プロで魅せてくれた。
優勝したのはブルックス・ケプカ(米)だったが、72ホールを通してウッズらしいアグレッシブなゴルフを展開し、2位に入った。そして迎えた最終戦のツアーチャンピオンシップでドラマが。首位タイ発進を決めるとその座を譲ることなく4日間をプレーし、復活優勝を果たしたのだ。
最終日の最終18番パー5の光景は忘れられない。2打目を放ち3打目地点に向かうとき、大勢のギャラリーがファアウェイになだれこみウッズを囲む形に。それだけ皆がウッズの優勝を待っていたのだ。バンカーから3打目を放ち、バーディパットは外したが、タップインで優勝。両手を力強く高々と上げ、喜んだ。「全力を尽くした。泣きそうだよ」とラウンド直後のインタビューで答えた。
この復活Vは全世界で話題となった。ファンだけでなく選手たちも待ち望んでいた。さらにキャプテンピックでライダーカップに出場と「本当に復活した」と感じられた瞬間だった。次に見たいのはウッズがメジャーで優勝するところ。ジャック・ニクラス(米)の持つメジャー最多勝記録(18勝)まであと4勝。まずは、グリージャケット姿を見せてくれ。
2017年暮れのヒーローワールドチャレンジで競技復帰したウッズは、2018年3月のバルスパーチャンピオンシップで2位、翌週のアーノルド・パーマー・インビテーショナルで5位に入り復活をアピールした。マスターズ32位、ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ11位、全米オープン予選落ち、全英オープン6位となり、迎えた全米プロで魅せてくれた。
優勝したのはブルックス・ケプカ(米)だったが、72ホールを通してウッズらしいアグレッシブなゴルフを展開し、2位に入った。そして迎えた最終戦のツアーチャンピオンシップでドラマが。首位タイ発進を決めるとその座を譲ることなく4日間をプレーし、復活優勝を果たしたのだ。
最終日の最終18番パー5の光景は忘れられない。2打目を放ち3打目地点に向かうとき、大勢のギャラリーがファアウェイになだれこみウッズを囲む形に。それだけ皆がウッズの優勝を待っていたのだ。バンカーから3打目を放ち、バーディパットは外したが、タップインで優勝。両手を力強く高々と上げ、喜んだ。「全力を尽くした。泣きそうだよ」とラウンド直後のインタビューで答えた。
この復活Vは全世界で話題となった。ファンだけでなく選手たちも待ち望んでいた。さらにキャプテンピックでライダーカップに出場と「本当に復活した」と感じられた瞬間だった。次に見たいのはウッズがメジャーで優勝するところ。ジャック・ニクラス(米)の持つメジャー最多勝記録(18勝)まであと4勝。まずは、グリージャケット姿を見せてくれ。
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