海外男子
ぎりぎりマスターズ出場からライダー杯まで イアン・ポールターを振り返り
2018年12月18日(火)午前10:39
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マスターズ前週のヒューストン・オープンで優勝を果たしオーガスタへの最後の切符を手にするなど精神的な強さを見せたイアン・ポールター(英)の活躍を振り返る。
そもそもは3月末時点の世界ランク50位以内の資格でマスターズ出場を目指していたが、51位とわずかに届かなかった。そこで優勝者にマスターズ出場権が付与されるヒューストン・オープン(テキサス州/ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン)にエントリーしたのだ。
初日は1オーバー123位タイと大きく出遅れたが、そこから3日間でスコアを大きく伸ばし、通算19アンダーでビュー・ホスラー(米)と並びプレーオフに突入。となれば1対1にめっぽう強いポールターのペース。パーパットを外したホスラーに対し、ポルターはパーとし6季ぶりの米男子ツアー通算3勝目を挙げると同時にマスターズ出場権を最後の最後で獲得。そのマスターズは通算4オーバー44位タイで終えた。
今年はポールターが大好きなビッグイベントが開催された。ライダーカップだ。”お祭り男”ポルターがこの対抗戦にかける思いはいつも強く、感情むき出しで戦う。2016年大会は出場できなかったこともあり、今回はより熱かった。
ダブルスは1勝2敗としたが、シングルスはダスティン・ジョンソン(米)を2アップで撃破。お決まりの左胸を叩く仕草も飛び出した。そして何よりベテランのポールターがいることでチームの士気が高まり、結果17.5対10.5で米国選抜に圧勝。競技終了後にはポストの被りものを被ってテンションMAXで喜んでいた。
11月にはISPSハンダ メルボルン ゴルフワールドカップに出場。パートナーのティレル・ハットン(英)と共に国を背負って戦った(8位タイ)。何もなくても強いが、何かあるとより強くなるのがポルター。来年も引き続き注目したいプレーヤーのひとりだ。
(写真提供:Getty Images)
そもそもは3月末時点の世界ランク50位以内の資格でマスターズ出場を目指していたが、51位とわずかに届かなかった。そこで優勝者にマスターズ出場権が付与されるヒューストン・オープン(テキサス州/ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン)にエントリーしたのだ。
初日は1オーバー123位タイと大きく出遅れたが、そこから3日間でスコアを大きく伸ばし、通算19アンダーでビュー・ホスラー(米)と並びプレーオフに突入。となれば1対1にめっぽう強いポールターのペース。パーパットを外したホスラーに対し、ポルターはパーとし6季ぶりの米男子ツアー通算3勝目を挙げると同時にマスターズ出場権を最後の最後で獲得。そのマスターズは通算4オーバー44位タイで終えた。
今年はポールターが大好きなビッグイベントが開催された。ライダーカップだ。”お祭り男”ポルターがこの対抗戦にかける思いはいつも強く、感情むき出しで戦う。2016年大会は出場できなかったこともあり、今回はより熱かった。
ダブルスは1勝2敗としたが、シングルスはダスティン・ジョンソン(米)を2アップで撃破。お決まりの左胸を叩く仕草も飛び出した。そして何よりベテランのポールターがいることでチームの士気が高まり、結果17.5対10.5で米国選抜に圧勝。競技終了後にはポストの被りものを被ってテンションMAXで喜んでいた。
11月にはISPSハンダ メルボルン ゴルフワールドカップに出場。パートナーのティレル・ハットン(英)と共に国を背負って戦った(8位タイ)。何もなくても強いが、何かあるとより強くなるのがポルター。来年も引き続き注目したいプレーヤーのひとりだ。
(写真提供:Getty Images)
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3月29日(木)~4月1日(日)