2011年の欧州ツアー初戦、アルフレッド・ダンヒル選手権で逆転優勝を飾ったパブロ・マーティン（スペイン）が、米国時間13日発表の最新世界ランキングで104人をゴボウ抜き。286位からいっきに182位へ順位を上げた。ディフェンディングチャンピオンで同大会に臨んだマーティンは最終日を1打差の2位からスタートし、アンソニー・マイケル（南ア）のリードをひっくり返して連覇を果たした。

　また、豪州ツアーのオーストラリアンPGA選手権で最年長優勝をしたピーター・シニア（豪）が256位にランクアップ。アジアンツアーのジョニー・ウォーカー・カンボジアン・オープンでツアー13勝目を挙げたトンチャイ・ジェイディ（タイ）も、13ランクアップして67位となっている。

　日本勢は、石川遼が前週と変わらず36位で、池田勇太が1ランクアップの40位。藤田寛之は49位で来季のマスターズ出場権獲得圏内をキープしている。

　なお、1位リー・ウェストウッド（英）、2位タイガー・ウッズ（米）、3位マーティン・カイマー（独）の上位陣に変動はない。