米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ザ・ツアーチャンピオンシップが現地時間20日、ジョージア州のイースト・レイクGCを舞台に開幕。5年連続で出場する松山英樹がインタビューに答えた。

―5年連続出場は快挙だと思う

　3試合頑張った成果がありました。最終戦に残れたことも嬉しいです。来年に向けて良い試合にしたいと思います。

―この最終戦の出場権を得るということで今シーズンの最低限の目標は達成できた

　本来であればこのように連戦しなくともここに残っていたいのですが、今年はそれが出来なかったです。でも最後の3、4戦でポイントを稼げたので、1つの最低ラインはクリアしたなという感じです。

―6連戦はキャリア最多だった

　それに近いと思います。ゴルフの内容もあまり良くなくて、その後1週間休んでもなかなか疲れが取れませんでした。その間もほとんど練習はしていないので、今日明日でしっかり調整していきたいと思います。

―1週間休んで体調は戻った

　まだ疲れはありますが、試合が始まってしまえばそれは関係ないので

―6連戦の終盤は調子が上がっていたが、何か新しい発見があった

　デル（テクノロジーズチャンピオンシップ）3日目くらいからショットが上手くいっていたので安心してましたが、1週間休んで今日打ってみたら全然ダメでしたね。まだ時間があるので、そこも修正していきたいと思います。

―このコースでは2年前の5位が最高だと思うが、印象は

　コースのセッテングが長くてフェアウェイが狭いので、ピンポイントで打っていかないとなかなかスコアが伸びていかないかなと思っています。

―今シーズンは秋口から調子を上げた2016年シーズンと重なりますが

　その時はパッテングが良くなりつつあったのでショット次第でしたが、今は全てが底辺からやっと脱したような状態なので全く違いますね。

―優勝する確率は30分の1

　自分の状態を少しでも上げることが出来れば、デルの時みたいに上位で戦うことが出来ると思うので頑張りたいと思います。