WGC-ブリヂストンインビテーショナル（オハイオ州 ファイヤーストーンCC）に出場する松山英樹がインタビューに答えた。昨季大会は最終日に「61」を記録して優勝し、ディフェンディング・チャンピオンして今大会に臨む。

―全英オープン以来の試合だが調子は

　全英ではショットもパットも上手くいきませんでした。徐々に良くなる気配は感じていますが、なかなか結果に繋がらないので悔しい思いをしています。

―今年は練習と本番で感覚が違う事が多い

　こればっかりは（実際に）試合になってみないと分かりません。

―全米、全英ではパッティングに泣かされたが、ここのグリーンの感じは

　今日、明日と雨が降って、どれくらいグリーンのスピードが落ちるか分かりませんが、またタイプの違う速いグリーンなので、スピードに注意しながら打っていかないといけないと思います。

―タイプ的には得意な芝か

　好きなコースで、グリーンのタイプも好きなので、良いプレーが出来たら良いなと思います。

―昨季の最終日のスコアが「61」だったが、その時の感覚は甦ってくるか

　それは全然ないです。今から考えてもよくあんなスコアで回れたなという印象です。

―最後の勝利が（去年の）この試合だが一年間は早かった

　あっという間に一年経ったという感じです。ここでの良いプレー以上のプレーを追い求めてやっていますが、なかなか上手くいかないという思いが溜まった一年でした。

―この一年をどう捉えている

　自分の中で色々考えて、次のステップに行くために何をしたらいいかというのを実行していますが、その中で結果が出ていないので何の意味もない努力だったと思います。何かきっかけがあればいい成績が出せると思うので、それを早く見つけられるように頑張りたいと思います。

―ファイヤーストーンでの開催は今年で最後だが特別な思い入れは

　ディフェンディング・チャンピオンとして、戻ってこられてすごく嬉しいですし、連覇して終われたら最高かなと思います。

―今の体調は

　体調は良いですし、どこも痛いところがありません。あとはゴルフの状態次第になると思います。

―今週の目標を

　4日間頑張りたいなと思います。