今季メジャー初戦 マスターズ（現地時間5日／ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）第1ラウンドが終了。タイガー・ウッズ（米）は1オーバー73でプレーし、29位タイで初日を終えた。

　ラウンド後のインタビューで、「またメジャー大会でプレーができ、そしてまたオーガスタに戻ってこれたことを誇りに思う」とウッズは真っ先に感謝の気持ちを表した。

　腰のケガの影響もあり、3年ぶりのマスターズ、8大会ぶりのメジャー大会と、ウッズ本人もそうだが、ギャラリー、選手にとっても待ちに待った瞬間だった。練習ラウンドでさえ大勢のファンが集まり、最終日のような声援がウッズに送られ、大いに盛り上がった。

　そして迎えた初日。この日もウッズの組には多くのギャラリーがついていた。「信じられないほどのギャラリーだった。またこの場に戻ってこれて本当に良かった」と笑顔のウッズ。

　また、「1オーバーでも問題ない。週末までに調整してコースに慣れれば、きっとリーダーボードの上まで行ける」と前向きにウッズはコメントし、「スコアを伸ばすのは難しいが、崩れる時はすぐに崩れる。今回は大混戦になるだろうね」と述べた。

【関連】ゴルフネットワークプラスでマスターズハイライトを無料配信中（期間限定）

（写真提供：Getty Images）