現地時間19日、欧州、アジアン両ツアー共催のイスカンダール・ジョホール・オープン（マレーシア、ホライゾンヒルズGC）は第3ラウンドの競技を行ったが、スタートした途端に滝のような雨が降り始め中断し、出場72人全員がホールアウト出来ないままサスペンデッドが決定。大会は54ホールに短縮されることとなった。

　そんな中、暫定トップに立ったのは通算13アンダーのダニエル・チョプラ（スウェーデン／1ホール終了）。チョプラに2打差の暫定2位タイに連覇を狙うパドレイ・ハリントン（アイルランド／1ホール終了）、ジェームス・モリソン（英／1ホール終了）らが続く展開。メジャー3勝のハリントンは昨季大会で2008年の全米プロゴルフ選手権以来となる復活優勝を飾ったものの、その後再び勝ち星から遠ざかっており、残り17ホールで1年ぶりの勝利を目指す。