海外シニア
T.レーマンが逆転でツアー10勝目! S.ストリッカーは1打及ばず
2017年3月20日(月)午前11:44
米チャンピオンズツアーのトゥーソン・コンキスタドーレズ・クラシックは現地時間19日、アリゾナ州のオムニ・トゥーソン・ナショナルを舞台に最終ラウンドの競技を終了。トム・レーマン(米)が7アンダー「66」で回り、通算20アンダーまでスコアを伸ばしてツアー通算10勝目を手にした。
トップと3打差の単独2位から出たレーマンは、出だしの2番パー5でイーグルを奪取。5番からは連続バーディをマークして、前半を4アンダーで折り返す。するとバックナインに入っても勢いは衰えず、10番、12番でスコアを伸ばすと、終盤の16番からは再び連続バーディ。トータル1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウトし、2015年以来となる優勝となった。
単独首位から出たスティーブ・ストリッカー(米)は3アンダー70で回ったものの、1打及ばず通算19アンダーで単独2位となり、シニアデビュー戦での優勝とはならず。3年連続年間王者のベルンハルト・ランガー(独)は、ノーボギーの8アンダー「65」とチャージをかけて、通算15アンダー単独3位となっている。