今週のAT&Tペブルビーチプロアマ（カリフォルニア州、ペブルビーチゴルフリンクス）に出場するダスティン・ジョンソン（米）だが、結果次第では世界ランキング1位の座をジョン・ラーム（スペイン）に奪われるかもしれない。

　ジョンソンは、2018年初戦のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズを制して以来の出場。世界2位のラームも参戦するため、もしラームが勝利し、ジョンソンが45位以下になると順位が入れ替わる可能性が濃厚。『Golf Channel』が報じている。

　しかし、ジョンソンは今大会を得意としており、トップ10入りが7回、そのうち2回勝利を挙げている。さらに45位以下でフィニッシュしたのは2回だけと抜群の安定感を見せている。

　ラームが世界No.1になる可能性を知ったうえでジョンソンは「良いプレーをして勝ち続ければ、1位に留まるだろう。逆に悪ければ、良い選手はたくさんいるから、（世界1位を）維持するのは難しいだろう」と語った。

　1位のジョンソン、2位のラーム、3位のジョーダン・スピース（米）とTOP3が出場する今大会。この先のシーズンを占う意味でも目が離せない展開になりそうだ。