松山英樹「きっかけを掴めればいい形でプレーできる」 大会前インタビュー
2018年1月24日(水)午後0:24
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―2週間ありましたが、いい練習はできたでしょうか?
ちゃんとやりましたけど、状態は良くないですね。
―ハワイの時(セントリートーナメント オブ チャンピオンズ)はドライバーとパターが問題で、アイアンは問題ないとおっしゃってましたが、そのあたりは?
そうですね、アイアンはやれば戻ってくるかなという感じはありますけど、ティーショットとパターに関しては、先週とかも練習してていい感じだなと思っていたんですけど今日やってみたら全然ダメでした。
本番のコースに来た時に、自分のスイングがバラバラになっているので、そこは試合やりながらでしか直せない部分かなと思います。
楽しみな部分と不安な部分が入り混じったような感じですね。
―それでもハワイでは14アンダー4位タイ。ご自身で調子が上向いている感じはあるんですか?
いや、あんまりないですね。少しずつ自分のいいフィーリングが出せれば上に行けると思っているので、特にこういうタフなコースになるとそういうのが大事なってくると思うんで、そこをしっかりと突きとめていければなと思います。
―スイングで何か掴みかけてるな、という感覚はあるんですか?
惜しくなってるなという感覚はありますね。
―それは試合の中でしか感じられない?
そうですね、掴んだと思ってもすぐになくなるので。ちょっとしたきっかけが早く掴むことができるようになれば、いい形でプレーできるようになると思います。
―意外とこのコース(トーレパインズGC)ではトップ10がないんですけど、難しさというのはどの辺ですか?
やっぱりコースが長いですし、風も吹きますし、フェアウェイを外すと難しいラフが待ち構えているので、さらにサウスの方はポアナでグリーンが跳ねるので、そういうところで難しさは感じますけど、いいパッティングやいいショットができれば攻略できないコースではないので、楽しみだとは思いますね。
―ショットとグリーン上がキーになってくる?
そうですね、フェアウェイに置かないとセカンド以降が大変になると思うので、そういうところでフェアウェイキープっていうのは大事になりますし、パーオン率を上げるのが大事かなと思います。
―最後に、ヒーローワールドチャレンジ以来タイガー・ウッズが復帰を果たしますが、選手としてどうですか?
ヒーローワールドチャレンジでも一緒に回っているので、戻ってくるというよりは普通のスケジュールで、マスターズに向けて調整してくるのかなという感じですね。
―目標は?
予選通過は最低ラインですし、トップ10にも入ったことがないのでそこも目標になると思いますし、優勝も目標かなと思います。