国内男子ツアーのレオパレス21ミャンマーオープンが現地時間25日、ミャンマーのパンラインゴルフクラブを舞台に開幕。政権などの影響でたびたび中止されるが、レオパレス21が冠スポンサーとなり日本とアジアの共同主管大会として行われる。

　昨季大会はトッド・シノット（豪）がツアー初優勝。3打差4位タイから出た最終日にノーボギーの「65」で回り、逆転で勝利をつかんだ。3日目を終えて単独トップに立っていた宮里優作は「73」と崩れ優勝を逃した。今回はそのリベンジに燃える。

　マスターズ出場を狙う小平智が出場。前週のSMBCシンガポールオープンでは日本勢最高位の2位タイに入り、世界ランクも42位に浮上した。3月25日時点の同ランク上位50人にマスターズ出場権が与えられるが、今大会でも上位争いを演じ、ランキングポイントを稼げるだろうか。

　新選手会長の石川遼も出場。前週大会では2日目を終えて首位タイに立つなど、ファンを沸かせた。また、ソニー・オープン・イン・ハワイで18位タイの片岡大育、池田勇太、今平周吾らにも注目が集まる。

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