ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
国内女子

4年ぶりに日本人賞金女王が誕生 2017年の鈴木愛

2017年12月27日(水)午後1:53

この記事のキーワード
 今季2勝を挙げた鈴木愛は、29試合に出場して予選落ちは2回のみ、トップ10入りは16回と上田桃子と並びトップの数字を残した。そして、賞金ランキング1位、メルセデス・ランキング1位に輝くなど最高の1年を過ごした新女王の2017年を振り返る。

 18位タイで開幕戦を終えた鈴木は、3戦目で8位タイ、5戦目から4連続トップ10フィニッシュを決める。そして、5月のほけんの窓口レディースで優勝。3打差リードで最終日をスタートした鈴木は、トータル4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「72」とスコアを伸ばせなかったが、前日までのアドバンテージを活かして、逃げ切りで今季1勝目を手にした。

 2勝目は約1カ月後のアース・モンダミンカップ。最終日は鈴木と1打差単独2位から出た三ヶ島かなの一騎打ちに。最終ホールまで戦いはもつれ、先に三ヶ島がバーディを決め鈴木に並ぶ。プレーオフ突入かと思われたが、鈴木も負けじとバーディパットをねじ込み、気迫で勝利をもぎ取った。

 その後も安定したプレーを続け、賞金を稼ぐ。そして、マネークイーン争いは最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップへ。候補は鈴木、キム・ハヌル(韓)、イ・ミニョン(韓)、申ジエ(韓)の4人にほぼ絞られていたが、鈴木以外の選手は優勝が絶対条件。結果、テレサ・ルー(台)がラストゲームを制したため、鈴木が2013年の森田理香子以来4年ぶりに日本人として賞金女王の称号を手にした。

 好成績を残せた要因はパッティングにある。平均パット数が1.7582(2位)、それに伴いパーセーブ率も前年86.36%から87.47%(4位)に向上。2年連続賞金女王に向けて突き進む鈴木の活躍に来季も注目だ。

(写真提供:Getty Images)
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

2017国内ツアー 一挙放送!

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。