国内女子ツアーのTポイントレディス ゴルフトーナメントは17日、鹿児島の鹿児島高牧カントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。菊地絵理香が7アンダー「65」でラウンドし、単独首位発進を決めた。

　昨季賞金ランキング10位の菊地は、3番でバーディを先行させると7番からは3連続バーディをマークし、前半を4アンダーでハーフターン。後半は13番バーディの後、14番でボギーを喫したが、上がり4ホールで3つスコアを伸ばして8バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。ツアー3勝目に向けて後続に2打差をつけた。

　5アンダー67の単独2位には、ツアー通算5勝を誇る服部真夕。トップと3打差の3位タイには吉田弓美子、工藤遥加、下川めぐみ、ペ・ヒギョン（韓）が並んでいる。また、3アンダー69の7位タイには、連勝を狙う全美貞（韓）、渡邉彩香、堀琴音、鈴木愛、表純子らがつけている。

　昨季ファイナルQT首位通過の三ヶ島かなは2アンダー70で、開幕戦優勝のアン・ソンジュ（韓）、森田遥、香妻琴乃、ささきしょうこらと15位タイに。アマチュアの勝みなみ（鹿児島高3年）は1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で、有村智恵らと並び62位タイとやや出遅れている。