世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズ（現地時間26日／中国・上海、シャーシャン・インターナショナルGC）開幕前に、予選ラウンドの組み合わせが発表された。

　大会連覇を狙う松山英樹は世界ランク1位のダスティン・ジョンソン（米）、同5位のジョン・ラーム（スペイン）と同組で、日本時間26日午前11時50分と最終組でのスタート。PGA公式サイトでも松山組は注目すべきペアリングだとしている。

　国内男子ツアーのブリヂストンオープンに出場していたマット・クーチャー（米）は、ジャスティン・ローズ（英）、ポール・ケイシー（英）と、前週大会で11位タイに入ったジェイソン・デイ（豪）は、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、ブルックス・ケプカ（米）と予選ラウンドを戦う。

　今年の全英オープンで単独3位に入った中国出身のリ・ハオトンは、今季欧州ツアー2勝のティレル・ハットン（英）、マシュー・フィッツパトリック（英）と同組。プレジデンツカップに出場したメンバーで組まれたフィル・ミケルソン（米）、パトリック・リード（米）、キム・シウ（韓）組にも注目だ。

　また、日本勢は松山に加え、谷原秀人、片岡大育、今平周吾が出場。谷原はトニー・フィナウ（米）、ラッセル・ヘンリー（米）、片岡はチャールズ・ハウエルIII（米）、アンドリュー・ドット（豪）と同組。今平はデビッド・リプスキー（米）、H・W・リュー（韓）と予選ラウンドをプレーする。