メジャー通算14勝を誇る元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ（米）が米国時間15日、ソーシャルメディアにドライバーを振る姿を投稿したことが分かった。

　ウッズはこれまでに幾度となく腰の手術を受け、先日は今後の競技復帰を断念する可能性があることを認めていた。しかし、同選手はこの日、ドライバーを手にティーショットを打つ姿を自身のツイッターに公開した。

　この投稿には多くの好意的な反応があり、「彼が戻ってきた」や「2018年マスターズ王者」など、ウッズの復帰を期待する声が相次いでいる。

　また、ウッズは先日、ケビン・チャペル（米）とともにイベントに参加。そこで同選手は自身のロゴである「TGR」の刻印が入ったテイラーメイドのアイアンを使用したことが判明した。

　今年2月に行われた欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックを最後にツアーから遠ざかっているウッズだが、ドライバーをフルスイングする動画を始め、ジャスティン・トーマス（米）、リッキー・ファウラー（米）とパッティングコンテストを行うなど、本格的なツアー復帰に向け、一歩ずつ前進しているようだ。

（写真提供：Getty Images）