前週行われた日米両ツアー共催のミズノクラシック最終ラウンドでアルバトロスを奪取し、米ツアー初優勝を飾った上田桃子が、ロレックスランキング15位に浮上した。

　米国時間5日発表の最新ランキングで、上田は21位から一気に6ランクアップ。先週まで16位で日本人最高位だった宮里藍を抜き、日本人トップの座に躍り出た。国内ツアー史上最年少の賞金女王を目指して突っ走る上田にとっては、来季の米ツアー参戦権を手にすると同時にうれしい数字の後押しとなった。

　その他の日本勢は、スランプの宮里が17位に転落。19位に大山志保、20位で横峯さくら、22位で不動裕理が続いている。

　上位陣にも変動があった。1位のロレーナ・オチョア（メキシコ）は変わらないが、元世界ナンバー1プレーヤーのアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）が、カリー・ウェブ（豪）から2位の座を奪っている。