イングランドのロイヤルバークデールGCで開催されている「第146回全英オープンゴルフ選手権」初日、地元イングランド出身のイアン・ポールターがトータル3アンダーで好スタートをきった。

大会初日は20（木）午後2時30分から13時間超え生中継！注目組のスタート時間は全英オープン特設サイトでチェック

昨シーズンの後半は足の怪我でツアーへ出場できなかったポールターは公傷制度で2016-17シーズンをプレー。今季の序盤は成績が振るわずシード落ちの危機に直面した中で5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」で2位に入る活躍を見せて復活。

全英オープンの出場権がなかったポールターは自身のホームコースである「ウバーンGC」で行われた英国予選で2位タイに入り本戦への切符を掴んだ。

大会初日、各選手がスコアメイクに苦しむ中で4バーディ、1ボギーのトータル3アンダーでフィニッシュしたポールター。

ゴルフネットワークで前半の解説を務める佐藤信人プロは「ショットも良かったけど、パッティングが素晴らしかった」と振り返るように、初日のパット数は「25」。スコアを落としそうな状況でもパッティングで凌いでパーセーブを続け、ポールターらしいガッツポーズを幾度となく見せた。

1年ぶり17度目の出場となる全英オープン。前回ロイヤルバークデールGCで開催された2008年大会では2位に入っているポールターはコースとの相性も良い。直前の「スコットランドオープン」でも9位と好調だ。

ホールアウト後には好プレーを見せたポールターへギャラリーから惜しみない拍手と歓声が注がれた。地元のイングランドのファンも多い。今年41歳を迎えたポールターが難コースを舞台にベテランらしいプレーで台風の目となるか。2日目以降のプレーにも注目だ。

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（写真：Getty Images）

全英オープン

<テレビ放送予定>
1日目：7月20日（木）午後2：30～深夜4：00
2日目：7月21日（金）午後2：30～深夜4：00
3日目：7月22日（土）午後5：00～深夜4：00 ※最大延長午前 6：00
4日目：7月23日（日）午後4：00～深夜3：00 ※最大延長午前 7：00

<出演>
解説：佐藤信人（プロゴルファー・JGTO理事）、内藤雄士（ツアープロコーチ）
実況：薬師寺広・土居壮
ゲスト解説：矢野東プロ（2日目）、久保谷健一プロ（3日目）、塚田好宣プロ（4日目）

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