欧州男子
川村は「81」と大荒れで暫定129位タイ D.ホージーが暫定首位
2017年3月10日(金)午後0:47
欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンが現地時間9日、インドのDLF GCを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの、荒天のためにサスペンデッドが決定。川村昌弘は9オーバー81と大きく崩れ、暫定129位タイとなっている。
出だしの3番でバーディが先行した川村だったが、直後の4番をボギーとすると5番ではダブルボギー。さらに7番、9番でもスコアを落とすなど、前半は3オーバーで折り返す。巻き返しを狙った後半は、12番で再びダブルボギーを叩くと、最終18番パー5では「9」を叩く荒れ模様となり、予選突破のためには2日目での猛チャージが必要となった。
リーダーボードの暫定単独トップは6アンダー「66」を叩きだしたデビッド・ホージー(英)。前後半で3つずつのバーディをマークすると、18ホールをノーボギーでまとめて好スタートを切った。トップと1打差の暫定単独2位にはニーノ・ベルタシオ(伊)、4アンダー68の暫定単独3位にはマッテオ・マナセロ(伊)がつけている。
昨季覇者のS.S.P.チョウラシア(インド)はイーブンパー72で暫定23位タイ。フィールド内で世界ランク最上位のラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)は1オーバー73でホールアウトし、キラデク・アフィバーンラト(タイ)、スコット・ヘンド(豪)らと並んで暫定35位タイとなっている。