チーム松山が見た最終日の松山英樹「メジャーの優勝争いでもすごく落ち着いていて自分のやるべきことに集中していた」
2017年6月19日(月)午前8:51
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「全米オープンゴルフ選手権」最終日、通算12アンダーでクラブハウスリーダーでホールアウトした松山英樹。まだ後続がプレー中で最終結果は出ていないが、松山を支えた進藤大典キャディと飯田光輝トレーナーの目には最終日の松山はどのように映ったのか。
進藤大典キャディ
「今日のヒデキはすごく落ち着いていて良いテンションだった。精神的に期待できる状態で、1番でバーディが取れたし、3番もナイスアプローチでパー。(スネークラインを読んだ)4番も良いバーディと立ち上がりで良いスタートが切れたのが今日のラウンドにつながった。ヒデキは途中でスコアボードを見ていましたが、気負うことなく自分がやらないといけないことに集中していました。今大会は冷静なマネジメントでダブルボギーがなかったことが最終日のプレーに繋がっている」
飯田光輝トレーナー
「もっとテンションが上がるかなと思ったけど、本当に落ち着いていた。自分をうまくコントロールして的確な状況判断ができていた。トレーナーとして痛みがないように、一番は彼が納得するフィーリングに持っていくことを考えてコンディショニングした」
最後に「佐藤さんありがとうございます!」と一緒にコースチェックした佐藤プロへ笑顔でコメントする進藤キャディからは充実感が出ていた。
メジャー制覇への熱い想いとチーム松山の結束があったからこそ、最終日の猛チャージがあったに違いない。
全米オープンゴルフ選手権
最終日 6/18(日) 午後11:00~翌午前9:30(LIVE)
【解説】佐藤信人プロ、ツアープロコーチ内藤雄士
【現地ラウンド解説】プロキャディ杉澤伸章
※最大延長午前11:30まで