海外シニア
S.マッキャロン、逆転でメジャー初制覇 B.ランガーの4連覇を阻止
2017年7月17日(月)午前11:46
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦 コンステレーション・シニアプレーヤーズ選手権は現地時間16日、メリーランド州のケーブスバレーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。スコット・マッキャロン(米)が、ベルンハルト・ランガー(独)を逆転して、メジャー初制覇を飾っている。
大会4連覇に王手をかけるランガーは、2番、5番と前半は順調にスコアを伸ばす。一方の6打差からスタートしたマッキャロンは、2番から4連続バーディをマークするなど猛チャージ。そして17番パー3でランガーがティーショットを池に入れるなど、痛恨のダボを叩き、ついに通算18アンダーまでスコアを伸ばしたマッキャロンが逆転。6打差を大逆転して初のメジャー優勝を成し遂げた同選手は「このために努力を続けてきたんだ」と喜びを露わにした。
一方、ブラント・ジョーブ(米)とともに1打差の2位タイに終わったランガーは「最大の問題は17番だ。とてもひどいショットを打ってしまい、ボギーまでも逃した。あれで全てが終わった」と17番のショットを嘆いている。
その他、通算16アンダー単独4位にミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、通算13アンダー単独5位にスティーブ・フレッシュ(米)が続く。コリン・モンゴメリー(スコットランド)は、ジョー・デュラント(米)らとともに通算11アンダー6位タイで大会を後にしている。