欧州ツアーのドバイデューティーフリー アイリッシュオープン by ローリーファウンデーション初日が終わり、ホストのローリー・マキロイ（北アイルランド）はイーブンパー106位タイと出遅れてしまった。

　首位タイは8アンダーでダニエル・イム（米）とベンジャミン・ヘバート（仏）、同組で回ったジョン・ラーム（スペイン）は7アンダー3位タイ、松山英樹は5アンダー9位タイ。2日目の結果次第では予選ラウンドでマキロイが姿を消す可能性もある。

　ラウンド終了後インタビューに答え、「（前半8番から最終ホールまで）ずっとパーでイライラしていた。本当は好スコアを叩き出せるはずだった。一緒に回ったジョンが7アンダー、ヒデキが5アンダーだったからね。ショットは良かったけど、パーしか取れない、そんな日だった。全く勢いが無かったよ」

　また、「このコースでは積極的に攻めることができる。トップは8アンダーでプレーしているからね。チャンスが増えれば多くのバーディを奪える」とマキロイは2日目に向けて意気込んだ。ディフェンディング・チャンピオン、地元開催、なおかつ大会ホストという大役を務めているだけにプレッシャーもあるだろうが、自慢の爆発力を見せて欲しい。