全米オープン（ウィスコンシン州、エリンヒルズ）3日目、ジャスティン・トーマス（米）が今大会の最小アンダーパー記録を更新する9アンダー63をマークし、トップと1打差の2位タイに浮上。リッキー・ファウラー（米）も3打差単独5位と優勝圏内にいる。

　トーマスのスコアに関してファウラーは「9アンダーは最高だよ。プレーをちゃんと見たわけじゃないけど、宿舎に帰ったら聞いてみるよ」と米ゴルフチャンネルの取材に答えた。そう、2人は仲が良く、トーナメント中は同じ宿舎で過ごすことも多いのだ。

　喧嘩はしないのかと聞かれ「肘打ちとかはしないかな。ジャスティンは上の階で、俺は下の階だから大丈夫。ご飯を食べたりして楽しい時間を過ごしている。だから、リラックスして最終日に臨めると思う」と冗談交じりに語った。この2選手がどのように最終日を戦うのか、非常に楽しみだ。