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手嶋、19位タイに後退 D.カーター奪首
2007年8月25日(土)午前0:00
初日トップタイと好調な滑り出しを見せた手嶋多一だったが、2日目は出入りの激しいゴルフに終始した。
欧州ツアーのKLMオープンはオランダ、ザントフォールトのケンネマーG&CCを舞台に現地時間の24日、第2ラウンドの競技を行った。前日ノーボギーの手嶋はこの日、6つのバーディを奪いながらボギー3つ、ダブルボギー1つ、トリプルボギー1つの2オーバー72と崩れ、通算4アンダーで19位タイへ順位を下げた。
シーズン序盤テレコム・イタリア・オープンで初日64をマークしながら、2日目に77を叩き予選落ち。その悪夢こそ断ち切ったものの、スタートホールでいきなりボギーとしつまずくと、5番パー4でトリプルボギーを叩くなど前半を4オーバーで折り返す。後半に入ると10番から3連続バーディを奪って立ち直ったかに見えたが、15番パー3でボギーパットを外してダブルボギー。第1ラウンドと比べ、アイアンにキレがなかったのがスコアを落とした要因だった。それでも予選は余裕でクリア。首位との差は6ストロークと開いたが、第3ラウンド以降はその差を少しでも縮めるべく巻き返しをはかる。
手嶋に代わってトップに立ったのはデビッド・カーター(英)。2日連続となる65をマークし、通算10アンダーでトーナメントをリードした。98年のアイリッシュ・オープンでは当時絶頂期を迎えていたコリン・モンゴメリー(スコットランド)をプレーオフで破って1勝を挙げているが、それ以降鳴かず飛ばず。故障に悩まされたが、ここに来てようやくチャンスが巡ってきた。
その他、手嶋と同じ19位タイにマイケル・キャンベル(ニュージーランド)、ニック・ドハティ(英)ら実力者がつけ、親子競演が話題のベルンハルト・ランガー(独)は通算2アンダー40位タイで予選を突破したが、17歳の長男ステファン君は第2ラウンドも21オーバー91を叩き、通算49オーバーで154位(最下位)に終わっている。
欧州ツアーのKLMオープンはオランダ、ザントフォールトのケンネマーG&CCを舞台に現地時間の24日、第2ラウンドの競技を行った。前日ノーボギーの手嶋はこの日、6つのバーディを奪いながらボギー3つ、ダブルボギー1つ、トリプルボギー1つの2オーバー72と崩れ、通算4アンダーで19位タイへ順位を下げた。
シーズン序盤テレコム・イタリア・オープンで初日64をマークしながら、2日目に77を叩き予選落ち。その悪夢こそ断ち切ったものの、スタートホールでいきなりボギーとしつまずくと、5番パー4でトリプルボギーを叩くなど前半を4オーバーで折り返す。後半に入ると10番から3連続バーディを奪って立ち直ったかに見えたが、15番パー3でボギーパットを外してダブルボギー。第1ラウンドと比べ、アイアンにキレがなかったのがスコアを落とした要因だった。それでも予選は余裕でクリア。首位との差は6ストロークと開いたが、第3ラウンド以降はその差を少しでも縮めるべく巻き返しをはかる。
手嶋に代わってトップに立ったのはデビッド・カーター(英)。2日連続となる65をマークし、通算10アンダーでトーナメントをリードした。98年のアイリッシュ・オープンでは当時絶頂期を迎えていたコリン・モンゴメリー(スコットランド)をプレーオフで破って1勝を挙げているが、それ以降鳴かず飛ばず。故障に悩まされたが、ここに来てようやくチャンスが巡ってきた。
その他、手嶋と同じ19位タイにマイケル・キャンベル(ニュージーランド)、ニック・ドハティ(英)ら実力者がつけ、親子競演が話題のベルンハルト・ランガー(独)は通算2アンダー40位タイで予選を突破したが、17歳の長男ステファン君は第2ラウンドも21オーバー91を叩き、通算49オーバーで154位(最下位)に終わっている。