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丸山(茂)、逆転ならず! B.スネデカーが初優勝
2007年8月20日(月)午前0:00
丸山茂樹の米ツアー4勝目は、残念ながら幻に終わった。
4年前にツアー3勝目を挙げた思い出の大会、ウィンダム選手権最終ラウンド(現地時間19日、ノースカロライナ州グリーンズボロ、フォレスト・オークスCC)に4打差6位タイで臨み、逆転を狙った丸山だったが、1番でいきなりボギー発進。出鼻をくじかれた。それでもめげることなくプレーを続け、4つのバーディを重ねたが、通算17アンダー止まり。猛攻を見せる上位陣には及ばず、5打差の7位タイでフィニッシュした。
これまで23試合に出場して予選通過がわずかに8試合、賞金ランキング162位と低迷していた中でのベストフィニッシュに表情も明るい丸山。何より大きいのは、今大会までで終了するレギュラーシーズンのフェデックスカップ・ポイントランキングで162位から140位へと躍進したことだ。土壇場の滑り込みで144位までのプレーオフシリーズ出場権を獲得し、終盤へつないだことで来季への希望が見えてきた。
優勝争いは、通算13アンダー8位タイでスタートしたルーキー、ブラント・スネデカー(米)が、大詰めの17番で10メートルのパットを沈め、鮮やかなバーディ奪取。対照的に通算21アンダーで並んでいたティム・ペトロビック(米)はここで力尽き、最終ホールもボギーとしてしまった。結局、9アンダー63を叩き出し、通算22アンダーまでスコアを伸ばしたスネデカーが5打差を逆転。混戦模様だった大会を抜け出し、前日首位で初優勝を狙ったジェフ・オーバートン(米)、ビリー・メイフェア(米)、ペトロビックの3人に2打差をつけ初優勝を飾った。
この大会でプレーオフシリーズに滑り込んだのは、丸山とオーバートン、アンダース・ハンセン(デンマーク)の3人のみ。それだけ厳しいシーズンだったことをうかがわせる結果となった。
また、今大会で予選落ちした日本勢だが、今田竜二は同ランキング55位でプレーオフ進出が決定。丸山大輔は191位で及ばなかった。
4年前にツアー3勝目を挙げた思い出の大会、ウィンダム選手権最終ラウンド(現地時間19日、ノースカロライナ州グリーンズボロ、フォレスト・オークスCC)に4打差6位タイで臨み、逆転を狙った丸山だったが、1番でいきなりボギー発進。出鼻をくじかれた。それでもめげることなくプレーを続け、4つのバーディを重ねたが、通算17アンダー止まり。猛攻を見せる上位陣には及ばず、5打差の7位タイでフィニッシュした。
これまで23試合に出場して予選通過がわずかに8試合、賞金ランキング162位と低迷していた中でのベストフィニッシュに表情も明るい丸山。何より大きいのは、今大会までで終了するレギュラーシーズンのフェデックスカップ・ポイントランキングで162位から140位へと躍進したことだ。土壇場の滑り込みで144位までのプレーオフシリーズ出場権を獲得し、終盤へつないだことで来季への希望が見えてきた。
優勝争いは、通算13アンダー8位タイでスタートしたルーキー、ブラント・スネデカー(米)が、大詰めの17番で10メートルのパットを沈め、鮮やかなバーディ奪取。対照的に通算21アンダーで並んでいたティム・ペトロビック(米)はここで力尽き、最終ホールもボギーとしてしまった。結局、9アンダー63を叩き出し、通算22アンダーまでスコアを伸ばしたスネデカーが5打差を逆転。混戦模様だった大会を抜け出し、前日首位で初優勝を狙ったジェフ・オーバートン(米)、ビリー・メイフェア(米)、ペトロビックの3人に2打差をつけ初優勝を飾った。
この大会でプレーオフシリーズに滑り込んだのは、丸山とオーバートン、アンダース・ハンセン(デンマーク)の3人のみ。それだけ厳しいシーズンだったことをうかがわせる結果となった。
また、今大会で予選落ちした日本勢だが、今田竜二は同ランキング55位でプレーオフ進出が決定。丸山大輔は191位で及ばなかった。