15日、2007年度日本ジュニアゴルフ選手権競技（男子15歳?17歳の部）が埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部東Cで開幕。国内男子ツアーのマンシングウェアオープンKSBカップを制した石川遼（杉並学院高校1年）が3アンダー68をマークし、単独首位と好スタートを切った。

　全国高等学校ゴルフ選手権大会で10位タイの石川はこの日、4、5番で連続バーディを奪う。その後スコアを1つ落としたが、13、14番で再び連続バーディ奪取に成功。第1ラウンドは6つのバーディ（3ボギー）を量産し、3アンダー68でホールアウトした。マンシングウェアオープンKSBカップ優勝後は日本アマチュアゴルフ選手権競技で予選落ちを喫するなど、実力を発揮できていなかった。が、今大会はトップ発進を生かし、結果を残したいところだ。

　その他、世界ジュニアゴルフ選手権に石川と共に出場し、19位タイだった前粟蔵俊太（鹿島学園高校2年）は39位タイ、関東アマ優勝の薗田峻輔（杉並学院高校3年）は4オーバー75で49位タイと出遅れた。