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最も難しいのは？やさしいのはどのホール？数字で振り返るザ・プレーヤーズ選手権

2017年5月14日（日）午後5:14

フロリダ州の「TPCソーグラス」で開催されている「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」。PGAツアーのフラグシップトーナメントとしてメジャーに匹敵するタフなコースセッティングに多くの選手が苦しめられている。

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オンコースアナライザーの杉澤伸章も「こんなに風が強い上に、風向きもよく変わる。時折突風が吹いたり、止まったりと風のジャッジが非常に難しい。さらにグリーンが硬くて、3日目はピンポジションも端に切られているホールが多かった。これまでキャディしている中でもここまで難しいことはあまりない。メジャー並みの難しさ」と舌を巻く。

最終日を前に優勝争いの鍵を握るホールはどこか、ホールアベレージから検証してみよう。

※3日間トータルホールスタッツ

【難しいホール】
1位　18番Par4（462Y）+0.48
2位　14番Par4（481Y） +0.34
3位　8番Par3（237 Y）+0.32
4位　17番Par3（137Y）+0.23
5位　6番Par4（393Y）+0.18

【やさしいホール】
1位　16番Par5（523Y）-0.44
2位　2番Par5（532 Y）-0.27
3位　11番Par5（558Y）-0.23
4位　12番Par4（302Y）-0.20
5位　9番Par5（583Y）-0.13

最も難しいのは昨年に引き続き、やはり最終18番パー4。松山英樹も初日にティーショットを池へ入れてダブルボギーとなったが、ダブルボギー以上は44でバーディはわずかに29。

アイランドグリーンの名物17番ホールも平均スコアはオーバーパーで難易度4位。大会初日にセルヒオ・ガルシアがホールインワンを達成し、イーグルが1回記録されているがボギー以上は89。

明日の最終日も上がり2ホールで何が起こるかわからない手に汗握る展開となるだろう。

やさしいホール上位は4つのパー5が占める。最もスコアが出ているのは16番パー5。バーディは172と確実にスコアを伸ばしたいホール。イーグルも12とエキサイティングなホールだ。

昨年より改修され、1オン可能なホールとして今大会注目の12番パー4は4番目にやさしいホールに。イーグルも2回出ているので、最終日の各選手の攻め方は注目だ。

ゴルフネットワークプラスでは大会前にオンコースアナライザーの杉澤伸章が各ホールをチェック。ポイントとなるホールの特徴や攻略法を解説。プレーヤー目線の各ホールの映像を動画でお楽しみください。

最難関18番ホールを動画でチェック！TPCソーグラス完全攻略ガイド

【無料動画】18H・バーディには100点のティーショットと100点の2ndショットが必要?杉ちゃんのTee to Green

スマホを片手にTVでザ・プレーヤーズチャンピオンシップを楽しもう

第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」。開催コースはPGAツアー総本山のある「TPCソーグラス」。距離はそれほどないが、戦略性と高い技術が求められるツアー屈指の難コース。ゴルフネットワークの中継でオンコースアナライザーとして現地リポートを担当するプロキャディの杉澤伸章が大会直前のコースをチェック。注目ホールの特徴と攻略法を解説します。