野村、前年4月以来のツアー優勝! プレーオフ6ホール目でC.カーを下す
2017年5月1日(月)午後0:14
米女子ツアーのボランティアーズ オブ アメリカ ノーステキサスシュートアウトが現地時間30日、テキサス州のラス・コリナスCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。野村敏京は、クリスティ・カー(米)をプレーオフで下し、ツアー3勝目を飾っている。
前日単独首位の野村は、2番からボギーを叩くも、6番でバーディを奪い、スコアを戻す。しかし迎えたサンデーバックナインでは、10番から連続ボギーを喫し、さらに2つスコアを落として迎えた17番で痛恨のダブルボギー。最終ホールでバーディを奪い、先にホールアウトしたカーと通算3アンダーで並び、勝負の行方はプレーオフへ。
プレーオフの1ホール目から5ホール目まで、両者はともにパーセーブし、6ホール目に突入する。野村は2オンに成功し、イーグルパットは惜しくも外れるも、このホールをバーディ。一方のカーは、3メートルのバーディパットを外し、勝負は決着。野村が2016年4月のスウィンギング スカーツ LPGAクラシック以来のツアートロフィを手に入れている。
首位と2打差の通算1アンダー単独3位には、ジェシカ・コルダ(米)、通算イーブンパー単独4位にパク・ソンヒョン(韓)。通算1オーバー5位タイに、ホ・ミジョン(韓)、イ・ミンジ(豪)らが続く。アリア・ジュタヌガーン(タイ)は通算2オーバー9位タイ、レクシー・トンプソン(米)は通算4オーバー17位タイで大会を終えている。
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(写真提供:Getty Images)