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【動画】世界No.1に挑むも惜敗の谷原秀人、堂々の4位！　D.ジョンソンがWGC連勝

2017年3月27日（月）午前10:22

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谷原秀人

　世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズのWGC デルテクノロジーズマッチプレーは現地時間25日、テキサス州のオースティンCCを舞台に準決勝と3位決定戦、決勝の競技を終了。3位決定戦に回った谷原秀人はビル・ハース（米）に2アンド1で敗れ、4位となった。

WGC デルテクノロジーズマッチプレー谷原秀人最終日ハイライト（3位決定戦7H)

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　準決勝で世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン（米）と対戦した谷原は、いきなり1番を奪われたものの、2番を奪取。しかし、1ダウンで迎えた6番からを連取されるなど前半を2ダウンで折り返す。それでも、後半に入り1ホールずつを取り合った13番から谷原は連続バーディをマークし、試合は振り出しに。世界王者相手に粘りを見せたが、17番パー3でジョンソンがバーディを奪うと、最終18番の谷原のバーディパットが外れてともにパー。1アップでジョンソンの決勝進出が決まった。

　谷原は「ナンバーワンのゴルフが見れて楽しかった」と世界王者相手に接戦を演じた試合を振り返った。プレーに関しては、前半は「いくつで負けるんだろう」と思うぐらい調子が悪かったと言及。しかし、後半は「何とかかみ合ってイーブンまで戻せた」と自身のプレーに手ごたえを感じた様子だ。さらに決勝に進んだジョンソンを「本当にすべてが上手い選手」と称賛している。

　決勝では、ジョンソンと準決勝でハースを破った新鋭、ジョン・ラーム（スペイン）が激突。ここまで全勝で勝ち上がったジョンソンは、勢いそのままに3番からの4ホールを連取すると、8番も奪って一気に5アップに。後半は4アップで迎えた13番からの4ホール中3ホールをラームに奪われ1アップまで詰め寄られたものの、17番、18番を分けて勝利。WGC メキシコチャンピオンシップからのWGC連勝を果たすとともに、史上初のWGC4大会全てで優勝した選手となった。

　3位決定戦は谷原とハースが対戦。オールスクエアで迎えた7番パー3で谷原がエースを達成してリードを奪いと、9番も取って前半は2アップで折り返す。しかし、ハースも10番、11番を連取してオールスクエアに戻すと、13番からも連取して逆転。谷原が1ダウンで向けた17番でボギーを叩いて2アンド1の決着となった。

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