【動画】さくら、藍が9位タイ好位置で週末へ! 上原、美香、野村は36位タイ
2016年8月27日(土)午後0:40
米女子ツアーのカナディアンパシフィック女子オープンが現地時間26日、カナダのプリディスグリーンズG&CCで順延分の第1ラウンド、第2ラウンドの競技を終了。宮里藍と横峯さくらの2人がトップと5打差の通算7アンダー9位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。
初日が3時間近い中断のあと日没順延となり、54人がプレーを終えられず迎えた2日目。暫定46位タイから出た横峯は残り5ホールで1つ伸ばし「70」で第1ラウンドを終えると、第2ラウンドは前半2番から3連続バーディ、さらにバンカーショットをピンそばにつけた7番から立て続けに2バーディと、出だしからの8ホールで5つ伸ばして上位を追い上げる。
後半は「ファーストパットが思ったより速かった」10番で返しのパットが決まらずボギー先行となったが、12番で取り返してからはパープレーを続け、トータル6バーディ、1ボギーの「67」。「予選だけは落ちたくないという気持ちでプレーして、最初にバーディが来たので気持ちが楽になった。3日目終わって優勝争いに加われるよう頑張りたい」と週末への意気込みを表した。
初日「69」で日本勢トップの暫定16位タイにつけていた藍は、第2ラウンド後半11番までパープレーと我慢のゴルフを展開。それでも、12番、13番でスコアを伸ばすと、15番ボギーのあと上がり3ホール連続バーディとチャージをかけ、好位置での週末入りを決めた。同じく暫定16位タイからスタートの上原彩子は、第1ラウンドで「67」をマークするも、続く18ホールでは「74」と崩れ、宮里美香、野村敏京と通算3アンダー36位タイに並んだ。
通算12アンダーでトップに立ったのはアリア・ジュタヌガーン(タイ)。第2ラウンドで8バーディ、ノーボギーの「64」を叩き出し、2位タイのチョン・インジ(韓)、ステファニー・メドー(英)に3打差をつけた。以下、通算8アンダー4位タイに昨季覇者リディア・コ(ニュージーランド)や、キム・セヨン、キム・ヒョジュ、チェラ・チョイら韓国勢が続き、地元優勝を狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算4アンダー29位タイとなっている。
【特設サイト】2015-16 LPGAツアー 【関連】「良い意味で気楽に」プレーした藍、上原とともに暫定16位タイ発進 【関連】カナダでのツアー再開戦に野村、藍ら日本勢5人出場 五輪銀のL.コは大会4勝目へ 【見逃し配信】2016カナディアンパシフィック女子オープン
カナディアンパシフィック女子オープン放送予定
2日目再放送 8月27日(土) 午後8:30?10:30
3日目 8月28日(日) 午前4:00?7:00※最大延長午前8:00まで
最終日 8月29日(月) 午前4:00?7:00※最大延長午後 0:00まで
【放送予定】カナディアンパシフィック女子オープン
【見逃し配信】2016カナディアンパシフィック女子オープン
写真提供:Getty Images