【動画】松山が「67」で9位タイ浮上! 谷原、池田も13位タイ好位置で決勝Rへ
2016年7月30日(土)午前9:18
今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権が現地時間29日、ニュージャージー州のバルタスロールGCで第2ラウンドの競技を終え、「67」で回った松山英樹は通算4アンダー9位タイに浮上して決勝ラウンド進出。池田勇太、谷原秀人はともに通算3アンダー13位タイに順位を上げ、日本勢3人は揃って予選突破を果たした。
マスターズ以来メジャー3戦ぶりの予選通過を果たした松山は、1イーグル、3バーディ、2ボギーで前日21位タイからの浮上となった。見せ場を作ったのは前半2番、フェアウェイからの残り127ヤードをバックスピンで直接沈めてガッツポーズ。さらに4番では7メートルのバーディパットを沈める絶好の立ち上がりを見せた。
しかし、5番からはボギー、バーディ、ボギーと出入りの激しいゴルフとなり、折り返し後はチャンスを決め切れない場面の続く歯がゆい展開に。それでも、最終18番では4メートルのチャンスを決め切り、明日につながるバーディ締めでトップとは5打差で決勝ラウンドを迎えることとなった。
また、初日「71」で55位タイからのスタートとなった谷原秀人は、4アンダー66と伸ばして上位進出。前半アウトコースは、ボギー発進から4番、5番の連続バーディで1アンダーとすると、14番で8メートル強を沈めた後半はスコアを落とさすことなく3バーディを上積み。伸ばしどころの18番でもきっちりバーディを奪う、5バーディ、1ボギーのラウンドで上位争いに食い込んだ。
36位タイから出た池田も松山と同じ3アンダー67で回り、好位置で大会を折り返した。前半は出だし10番のボギーを13番で取り返すにとどまったが、3番で同様にボギー先行となった後半は、続く4番から3連続バーディを奪取。5番で14メートルのバーディチャンスを決め切るなど勝負強さを見せた。最終9番でも1つ伸ばした池田は5バーディ、2ボギーの内容で2日目を終えている。
【特設サイト】2016全米プロゴルフ選手権
【関連】J.ウォーカーが「65」で首位発進 2打差に全英王者H.ステンソン
【関連】松山、久々メジャー予選突破へ4打差21位タイ 池田は36位タイ
【LIVE&見逃し配信】2016全米プロゴルフ選手権
【スマホ・PC配信】全米プロ速報!特別ニュース番組 LIVE FROM バルタスロールGC
全米プロゴルフ選手権 放送予定
2日目再放送 7月30日(土) 正午12:00?午後6:00
3日目 7月30日(土)深夜0:00?翌午前8:00※最大延長翌午前9:00まで
最終日 7月31日(日) 深夜0:00?翌午前8:00※最大延長翌午前10:30
【放送予定】全米プロゴルフ選手権
【LIVE&見逃し配信】2016全米プロゴルフ選手権
写真提供:Getty Images