松山、最終日は「67」で6位タイ! J.デイが完全優勝で今季初勝利
2016年3月12日(土)午後3:43
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米男子ツアーのアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカードが現地時間20日、フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は5アンダー67をマークし、通算11アンダー6位タイとなった。
18位タイから出た松山は最終日に猛チャージ。1番で9メートルのバーディパットを沈めると、5番パー4では第2打をピンそば60センチにつけるスーパーショット。7番、9番でもスコアを伸ばし、前半を4アンダーで折り返す。後半に入っても、12番、16番でバーディをマークすると、最終18番こそボギーを喫したが、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。
「ミスもところどころあったなかで、よくこのスコアで回れたと思う」とラウンドを振り返った松山は「ショットはミスしてもグリーンをとらえていたので、落ち着いたプレーできた」と話した。ショットについては「徐々にスイングのズレは初日よりも減ってきている」と手ごたえをつかんでおり「来週、オーガスタに向けてもっと良くしていきたい」と語った。
優勝は通算17アンダーまでスコアを伸ばしたジェイソン・デイ(豪)。後続に2打差をつけて出たこの日は2番パー3でバーディを先行させたものの、続く3番からは連続ボギー。さらに6番パー5でもスコアを落とすなど、前半はイーブンパーで折り返す。スコアを伸ばせない苦しい展開となったがバックナインに入り、12番、17番のバーディで1打のリードを得て迎えた最終18番。2打目をグリーン左のバンカーに入れたが、3打目をピンそば1.2メートルに寄せてパーセーブ。5バーディ、3ボギーの2アンダー70で、昨年9月のBMW選手権以来となるツアー優勝となった。
その他上位は、通算16アンダー単独2位にケビン・チャペル(米)。通算14アンダー3位タイには、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とトロイ・メリット(米)が入っている。通算12アンダー単独5位には、昨季全英オープン覇者ザック・ジョンソン(米)。3週連続優勝を狙ったアダム・スコット(豪)は通算9アンダー12位タイとなっている。また、世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は7アンダー「65」をマークし、通算6アンダー27位タイで大会を終えている。
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