松山、連日好スコアのJ.デイに「ああいうプレーを見てしまうと…」 それでも「自分にもチャンスはある」
2016年3月18日(金)午前9:18
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米男子ツアーのアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカードが現地時間18日、フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が3アンダー69で回り、通算5アンダー16位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
初日は「70」の27位タイとなっていた松山。インスタートとなったこの日は、立ち上がりの3ホールで2バーディと幸先の良いスタートを切ると、後半に入り1アンダーで迎えた3番パー4で第2打を3メートルにつけてバーディを奪取。6番パー5でもグリーン手前からの第3打を1メートル弱に寄せてスコアを伸ばし、4バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。
スコアを伸ばしてのラウンドも、ホールアウト後のインタビューでは「微妙な感じで終わった」と振り返った松山。その大きな要因は、同組で回った世界ランキングNo.3のジェイソン・デイ(豪)が初日に「66」に続き、「65」を叩き出したことにありそうだ。「ああいうプレーを見てしまうと、追いつこうという気力もなくなる」とまさに異次元のプレーを見せつけられたが、一方で「あれが4日間続くとは思えない」とも話し「自分にもあのようなプレーをするチャンスはあると思う」と週末での巻き返しを誓った。
デイはインスタートの前半で3つのバーディをマークすると、後半は3番からの4ホールで3バーディを奪うなど4つスコアを伸ばし、ノーボギーの7アンダー「65」。通算13アンダーで後続に2打差をつけて大会を折り返した。
通算11アンダー単独2位には、世界ランキング7位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。通算10アンダー単独3位には、同ランキング8位のジャスティン・ローズ(英)が入っている。
また、初日107位タイと大きく出遅れていた同No.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、前半をノーボギーの3アンダーで折り返すと、後半も3つのバーディを奪い2アンダーでラウンド。6バーディ、1ボギーの5アンダー67で通算2アンダー42位タイに浮上している。大会3連覇を狙ったマット・エブリー(米)は、2オーバー74とスコアを落とし、通算1オーバー77位タイでカットラインに1打及ばず予選落ちとなっている。
【見逃し配信】2015-16アーノルド・パーマー インビテーショナル
「アーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカード」1、2日目生中継!決勝ラウンドダイジェスト!大会3日目の模様は3月20日(日)午後11:00?放送!
3日目 3月20日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 3月21日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)