【動画】松山、「66」でラウンドも単独5位で2勝目には届かず 2年目J.トーマスが初優勝
2015年12月3日(木)午後6:50
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米男子ツアーとアジアンツアー共催の「CIMBクラシック」が現地時間1日にマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ジャスティン・トーマス(米)が6アンダー66で回り、通算26アンダーでツアー初優勝を手にした。
最終日をトップタイから出たトーマスは、前半を2アンダーでハーフターン。後半最初の10番パー5ではイーグルをマークすると、13番パー4ではバーディを奪取。14番パー4ではダブルボギーを喫したものの、15番からの3連続バーディで取り返し、1イーグル、6バーディ、1ダブルボギーの内容でホールアウト。昨季はルーキーながらトップ10入りを7度果たした22歳がキャリアにおける大きな一歩をマレーシアの地で刻んだ。
一方、トップと3打差4位タイから逆転優勝を目指した松山英樹は、5アンダー67でラウンドしたものの通算22アンダー単独5位と及ばず。立ち上がりの2番からの4ホールで3バーディと幸先の良いスタートを切ったものの、バックナインは2バーディのみと伸ばしきることが出来ず。
それでも、4日間を通してパーオン率は87.5%を記録するなどショットは好調。次週はWGC(世界ゴルフ選手権)のHSBCチャンピオンズ(中国・シーシャンインターナショナルGC)に出場するが、良い感覚を維持したまま、ビッグタイトル獲得となるだろか。
その他上位は、トップと1打差の単独2位に世界ランキング16位のアダム・スコット(豪)が入った。8位タイから出たスコットは、1イーグル、7バーディ、ノーボギーの9アンダー「63」をマークしている。通算24アンダーの3位タイにはブレンダン・スティール(米)とケビン・ナ(米)が並んでいる。
また、37位タイから出た石川遼は、1アンダーで迎えた後半最初の10番から連続バーディをマークするも、13番から3連続ボギーで貯金を吐き出してしまう。それでも、上がり3ホールを3連続バーディとし、7バーディ、4ボギーの3アンダー69でホールアウト。通算10アンダー35位タイで大会を終えている。
「CIMBクラシック」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会最終日の模様は本日1日(日)午後11時?ダイジェスト放送!
4日目 2015年11月01日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)