【動画】「良いパットがたくさんあった」松山、最下位終戦も「66」で今年締めくくる 優勝はB.ワトソン
2015年10月26日(月)午前10:42
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元世界No.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベント、ヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間6日、バハマのアルバニーを舞台に最終ラウンドの競技を終了。バッバ・ワトソン(米)が大会初優勝を挙げる一方、松山英樹は最下位タイで4日間を終えた。
「75」を叩いた初日から最下位を抜け出せずに最終日に入った松山。今年最後のラウンドで意地を見せるべく、この日は出だし1番から4連続バーディのロケットスタートを切ると、1ボギーを挟んで迎えた後半は最後までスコアを落とさず3バーディを上積み。7バーディ、1ボギーの「66」と今週初めて60台をマークしたものの、アニルバン・ラヒリ(インド)と並ぶ通算4アンダー最下位タイと順位を上げるには至らなかった。
「スタートで伸ばせたのはすごく良かった。途中で落としてしまったのは反省点だが、この3日間に比べると良いパットがたくさんあった」とこの日を総括した松山。「不安の中で打ってるのが一番大きくて、ショット、パットともに自分を信じ切れてないので、1つ2つ入ればポンポンと続くが、外しだすと信じ切れないというか。入るまで待つのではなくて、外してもプレーを変えずに自信を持ってやっていけたら安定してくると思うので、これから修正していければ」と来年に向けた改善点についてコメントしている。
トッププレーヤー18人の頂点に立ったのは世界ランキングNo.4のワトソン。伸ばし合いとなった前日に大会記録の「63」を叩き出した37歳は、この日も計7つのバーディを奪う一方でボギーを1つに抑える安定したゴルフを披露。通算25アンダーで後続に3打差をつけて逃げ切った。
トップと3打差の単独2位はパトリック・リード(米)。さらに1打差の単独3位にはリッキー・ファウラー(米)が入った。昨季覇者のジョーダン・スピース(米)は5アンダー67で回るも1つ順位を上げるにとどまり、通算20アンダー単独4位となっている。
「ヒーローワールドチャレンジ」の決勝ラウンドを再放送!最終日の模様は本日7日(月)午後8時?お届け!
■3日目再放送
12月9日(水) 17:00?20:00
12月13日(日) 9:00?12:00
■最終日再放送
12月7日(月) 20:00?23:00
12月9日(水) 22:00?25:00
12月13日(日) 9:00?12:00
写真提供:Getty Images