15か月ぶりに競技復帰 2017年は復活の1勝なるか ?タイガー・ウッズ?
2017年1月6日（金）午後5:44
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昨年、2016年の一番の楽しみを「ツアーに復帰すること」と語っていたタイガー・ウッズ（米）だったが、2015年8月以来となるツアー出場は2017年に持ち越されることとなった。
2015年末に2度に渡る腰の手術を受け、当初はクラブを握りことすらできなかったというタイガー。2月にはツイッターに自宅のゴルフシミュレーターで9番アイアンを使ってボールを打つ動画を投稿し、回復をアピールしたがツアー復帰の一報が聞こえてくることはなかった。
その後7月には、15-16シーズンの残り試合への出場を見送ることを表明。代理人のマーク・スタインバーグ氏は「リハビリと練習を続けて来シーズンの復帰の時期を見極めたい」とした。そして、10月には新シーズン開幕戦に正式エントリーを果たしながらも開催週に入ってから「世界のトップ選手と戦う準備が整っていないと判断した」として欠場を決めた。
それでも12月に行われたツアー外のヒーロー・ワールド・チャレンジで1年3か月ぶりとなるトーナメントに復帰。18選手中15位に終わったが、2日目はボギーフリーの「65」でラウンド、4日間のバーディ数でもフィールドトップの24個を記録するなど、復調の兆しを見せている。2017年の初戦がどの試合になるかは明らかになっていないが、2月に行われるジェネシス・オープン（2月16日?19日／カリフォルニア州リビエラCC）への出場は明言しており、本人も「マスターズ出場へのプランを考える」と本格的なツアー復帰に意欲をのぞかせている。
長年契約していたナイキがゴルフ用具事業を撤退したことを受けて、新たなギアにも注目が集まるタイガー。16日にはブリヂストンスポーツとゴルフボール契約を締結したことを発表した。30日には41歳の誕生日を迎えたタイガーだが、ジャック・ニクラウス（米）のメジャー勝利記録を更新することは諦めていないと語っており、2017年に米ツアーでどのようなプレーを見せるのか注目だ。
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（写真：Getty Images）
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