海外男子

米国開催の緊張感は「説明するのは難しい」　2大会ぶり出場のD.ジョンソンがトロフィ奪還へ導く

2016年10月1日（土）午後0:01

2年に1度開催される、世界最高峰のゴルフ対抗戦「ライダーカップ」。ポイントランキングによって3回目の出場が決定している米国代表のダスティン・ジョンソンは、悲願のトロフィ奪還を目指すチームにおいて主軸としての役割も期待されている。

前回大会では、開催直前の8月にツアーを離脱したことで出場はならず。特別な思いと共に星条旗を背負っての戦いに挑む。2016年全米オープン覇者は持ち前のパワーで米国を4大会ぶりの優勝に導くことはできるだろうか。

??出場を逃したグレンイーグルス開催大会を経て、代表入りを決めた今年の大会へ向けての心境は？

すごく興奮している。これまで2回出場していて、前回もメンバー入りしてはいたんだけど、残念なことに…残念なことがあって逃すほかなかった。（出場することを）すごくうれしく思っているし、ライダーカップは僕たちがプレーする大会で１番面白い大会だ。ものすごい熾烈な勝負だが、チームという存在が常にある。あの1週間はいつもチームで一緒に食事をとり、一緒につるむ。非日常の１週間で、僕はすごく楽しんでいる。あの場にいるだけで楽しくて、母国を代表することを楽しんでいる。いつも心待ちにしている大会だよ。

??ホーム開催ということから生まれる緊張は？

説明するのは難しい。ライダーカップで感じる緊張感というのは、（優勝した）今年の全米オープンの終盤をプレーしていた時の感覚に近い。

初参戦したライダーカップではフィル（・ミケルソン）とのペアで第1試合に出場したんだが、1番ホールはドライバーを使うようなホールではまったくなかったのに、あまりに緊張しすぎてドライバー以外は手にできなかった。手が震えていたから、とにかくバッグの中で１番大きいヘッドのクラブで打ちたかったんだ。

個人を代表しているのではなく、国を代表しており、チームメイトのみんなを代表している。他の大会とは違うよね。すごく楽しくて、他の何事にも代えられられない。

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