ツアー初V目指す21歳・稲森が首位発進! 1打差に2連勝狙う池田ら
2016年5月14日(土)午後0:09
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国内男子ツアーの中日クラウンズが28日、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。ツアー初勝利を目指す21歳、稲森佑貴が6アンダー64で単独首位に立ち、池田勇太や小田孔明、小平智らが1打差2位タイに続いた。
昨季はトップ10入り4回で賞金ランキング29位に入った稲森。さらなる躍進へ向け好発進を切ったこの日は、前半3番で幸先良くバーディを先行させると、パーを並べて迎えた8番から3連続バーディを奪取。その後も最後までスコアを落とすことなく、13番、17番とショートホールで伸ばし、初出場の昨年「痛い目にあった」和合を6バーディ、ノーボギーで回って見せた。
パナソニックオープンに続く2週連続Vを狙う池田勇太は、2番パー5でイーグルを奪うと、前半のうちに2バーディを加えてリーダーボードを浮上。後半は出入りの激しいゴルフながら4バーディ、3ボギーで5アンダー65にまとめ、今季初勝利の欲しい小田、小平らと好位置につけている。
4アンダー66の7位タイに並んだのは永野竜太郎や藤田寛之、片岡大育、そして2014年王者の金亨成(韓)ら7人。大会史上3人目の連覇を狙うI・J・ジャン(韓)は4バーディ、1ボギーの3アンダー67で、谷原秀人らとともに14位タイから上位進出をうかがう。
そのほか、選手会長の宮里優作は2アンダー68で21位タイ。今季1勝で現在賞金ランキング1位の金庚泰(韓)は1アンダー69の30位タイ発進を切った。また、今大会5勝の69歳・尾崎将司はイーブンパー70の45位タイでエージシュートならず。一方、現職のJGTO会長として初のツアー出場となった青木功は、9ホール消化時点で右足痛により棄権を余儀なくされている。
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中日クラウンズ とことん1番ホール放送予定
2日目 4月29日(金) 午前7:00?午後0:00
3日目 4月30日(土) 午前8:00?午後0:00
最終日 5月1日(日) 午前7:00?11:00
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写真提供:JGTO