耐えた片岡が単独トップに浮上! 2連勝狙う池田は1打差の好位置キープ
2016年5月1日(日)午前10:48
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国内男子ツアーの中日クラウンズが29日、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。難コンディションの中をイーブンパー70で回った片岡大育が通算4アンダー単独トップに立ち、1打差の2位タイに2週連続Vを狙う池田勇太らが続いている。
強風の吹き荒れた2日目はアンダーパーがわずか2人と我慢比べの展開に。上位陣が序盤からスコアを落とす一方で、2打差7位タイから出た片岡は出だしからパーを並べて迎えた6番、この日最も難易度の低かったパー4で抜け目なくバーディを奪うと、以降は終盤までスコアカード通りのプレーで我慢を続ける。最終18番でこの日唯一のボギーを喫したものの、しぶといゴルフで見事奪首に成功した。
1打差2位タイからスタートした池田は、前後半ともに1つずつ落とす2バーディ、4ボギーの2オーバー72でホールアウト。スコアは落とすもトップとの差は変わらず、ツアー13勝のブレンダン・ジョーンズ(豪)と2位タイに並んだ。続く通算2アンダー4位タイには今季1勝で賞金ランキング1位の金庚泰(韓)や小田孔明ら4人がつけた。
初日を終えて1打差トップに立っていた稲森佑貴は、通算1アンダー8位で3打を追う立場に後退。イーブンパーでの折り返し後、難関18番でダブルボギーを喫するなど5つスコアを落として「75」に終わった。以下、2014年覇者の金亨成(韓)らが通算イーブンパーの9位タイ。通算30勝目前の片山晋呉は通算3オーバー28位タイとなっている。
大会2勝の昨季覇者、I・J・ジャン(韓)は通算5オーバー47位タイで尾崎直道らとともに辛くも予選を通過した。その一方、選手会長・宮里優作は通算6オーバー61位タイでカットラインに1打及ばず予選落ち。また、前日に「70」と惜しくもエージシュートを逃した69歳・尾崎将司は、この日「87」の大叩きを演じて通算17オーバー98位タイで大会を終えている。
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中日クラウンズ とことん1番ホール放送予定
3日目 4月30日(土) 午前8:00?午後0:00
最終日 5月1日(日) 午前7:00?11:00
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写真提供:JGTO