米チャンピオンズツアーのAT＆Tチャンピオンズ・クラシック最終ラウンド（現地時間15日、カリフォルニア州バレンシア、バレンシアCC）は、プレーオフの末にダン・フォースマン（米）が優勝した。

　この日7位タイでスタートしたフォースマンは6アンダー66の好スコアをマークした。ドン・プーリー（米）と通算11アンダーで並び、プレーオフに突入。1ホール目でバーディを奪い、パーのプーリーを下した。

　その他上位は通算10アンダー3位にジェイ・ハース（米）、前日首位のジョーイ・シンドラー（米）はスコアを1つ落として通算9アンダー4位タイ。ベルンハルト・ランガー（独）は通算7アンダー8位タイに入った。

　一方、日本勢は明暗がはっきりと分かれた。尾崎直道が5バーディ、1ボギーの4アンダー68でプレー。通算1アンダーでホールアウトし、前日の50位タイから30位タイに順位を上げて大会を終えた。対照的に、2バーディ、5ボギーと苦しんだ倉本昌弘は通算8オーバー68位タイ、ツアー10勝目を切望する青木功も4オーバー76で通算12オーバー73位に終わった。