川村が「67」で4位タイに浮上 トップとは5打差に
2016年3月26日(土)午後0:01
欧州、アジアン両ツアー共催のメイバンクチャンピオンシップ マレーシアは現地時間20日、マレーシアのロイヤルセランゴールGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。川村昌弘が4アンダー67で回り、通算10アンダー4位タイに浮上した。
10位タイで決勝ラウンドに進んだ川村は、アウトスタートの3番パー5でバーディが先行。さらに、5番、8番でスコアを伸ばし、前半を3アンダーで折り返す。後半は13番のバーディ以降はパープレーが続いたものの、18ホールを通じて安定したプレーを披露。トップとの差は5ストロークで最終日を迎えることとなった。
リーダーボードのトップは、通算15アンダーのイ・スミン(韓)。欧州ツアーへの出場はこれがわずか2試合目だが、昨年10月のUBS香港オープンでは3位タイ。この日は10番からの4連続バーディを含む、9バーディを奪って見せ、7アンダー64の好スコアをマークし、後続に3打差をつけた。「最終ラウンドのことを考えると少しばかりナーバスになるが、明日は全力を尽くす」とツアー初優勝を狙う。通算12アンダーの単独2位にはマーカス・フレイザー(豪)がつけている。
一方、単独トップからでたネイサン・ホルマン(豪)は1アンダーで迎えた最終18番パー4で2打目を池に入れてしまい、痛恨のトリプルボギー。2オーバー73とスコアを落とす結果となり、通算11アンダー単独3位に後退している。昨季の国内ツアー賞金王・金庚泰(韓)は通算5アンダー20位タイ。ルイス・ウーストハウゼン(南ア)は通算3アンダー37位タイとなっている。
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最終日 2月21日(日) 午後0:00?4:00※最大延長午後8:30まで