2012年大会覇者のR.カブレラ-ベロが奪首 1打差にE.エルスら R.マキロイは苦戦し23位T
2016年1月7日(木)午後4:47
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間5日、UAEのエミレーツGCを舞台に第2ラウンドの競技を終え、1打差2位タイから出たラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)が単独首位に浮上。1打差2位タイにアーニー・エルス(南ア)ら3人が続き、昨季覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は23位タイまで順位を下げた。
2012年以来の大会2勝目を目指すカブレラ-ベロは前半2番から連続バーディ。そこからさらに1つ伸ばして3アンダーで折り返すと、後半ではスコアを落とすことなく2つ伸ばして、6バーディ、1ボギーの「67」でホールアウト。最終18番のバーディで、エルス、ダニー・ウィレット(英)、トレバー・フィッシャーJr.(南ア)をかわしてリーダーボードのトップに躍り出た。
2日間でボギー1つと好調なプレーを続けるカブレラ-ベロだが「今は自分のゴルフがとても良い状態にある。自信があるし、ゴルフの全ての部分が上手くできている」と自身のプレーに手ごたえを掴んでいるようだ。「オフにハードな練習をして、準備を整えた」ことが好調に繋がっているようだが2012年大会以来の優勝に向けては「日曜の残り数ホールで勝つチャンスがあるならば、自分は前にやり遂げたことがあると思えるし、またその再現ができるはず。特にこの場所ではね」と自信を見せた。
大会史上最多の3勝を誇るエルスは、1イーグル、3バーディの5アンダー67で前日の2打差6位タイからトップと1打差まで浮上。通算8アンダー5位タイには、アンディ・サリバン(英)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、ヨースト・ルーテン(オランダ)ら実力者がつけている。
一方、初日を6位タイで終えていたマキロイは苦戦。出だしの1番からボギーが先行すると、前半は4つのボギーで3オーバー。バックナインでは上がり3ホールを3連続バーディとするなど、イーブンパーまでスコアを戻したものの、5バーディ、5ボギーの内容でトップとは6打差に広がっている。
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3日目 2月6日(土) 午後6:00?10:00
最終日 2月7日(日) 午後6:00?10:00※最大延長午後11:00まで