欧州男子

過去7勝の地元でC.シュワーツェルが2打差暫定単独2位に浮上！

2017年4月27日（木）午後1:35

　欧州＆南ア・サンシャインツアー共催のツワネ・オープンが現地時間12日、南アフリカのプレトリアCCを舞台に第2ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドによる順延が決定。2011年マスターズ覇者チャール・シュワーツェル（南ア）が6アンダー64で回り、通算5アンダー暫定単独2位に浮上した。

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　初日は「71」の38位タイに終わっていたシュワーツェルだったが、立ち上がりの1番からバーディを奪う快調な滑り出し。前半は9番でもバーディも奪い2アンダーとすると、12番パー5ではイーグルを奪取。さらに続く13番からも連続バーディをマークし、途中荒天による約1時間半の中断があったものの、ノーボギーと完璧なプレーを見せた。

「今日のショットに満足しているよ」とプレーを振り返った31歳。「簡単ではなかったが、多くのチャンスを作り出すことができた」と手ごたえを感じる一方で「1.8メートルほどのパットをいくつか外しての64だったから苛立ちも感じる」ともっとスコアを伸ばせたとも悔やんでいるようだ。それでもツアー10勝のうち、7勝は南アフリカで挙げており地元大会との相性は抜群。11勝目に向けて、残り36ホールでの逆転を狙う。

　暫定単独トップは、単独2位から出たアンソニー・マイケル（南ア）。第2ラウンドは4バーディ、3ボギーの1アンダー69に終わったが、通算7アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2ストロークのリードを得た。通算4アンダー暫定3位タイには、ダニエル・アイム（米）、ハイドン・ポーティアス（南ア）、チュニス・シュパンゲンベルク（南ア）が並んでいる。

　一方、初日単独首位のジャスティン・ハーディング（南ア）は5オーバー75と崩れ、通算2アンダー暫定7位タイに後退。6位タイから出たディフェンディング・チャンピオンのジョージ・クッツェー（南ア）は、13番パー4でダブルボギーを叩くなど、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で通算イーブンパー暫定22位タイに順位を落としている。