D.ウィレットが会心の「65」でツアー4勝目に王手 R.カブレラ-ベロらが追う
2016年1月25日(月)午前9:23
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間6日、UAEのエミレーツGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ダニー・ウィレット(英)が7アンダー65をマークし、通算16アンダーで優勝に王手をかけた。
トップと1打差の2位タイから出たウィレットは、立ち上がりの1番をバーディとするなど、前半を4アンダーでハーフターン。バックナインに入り、12番でこの日最初のボギーを喫したものの、直後の13番パー5で約9メートルのイーグルパットをねじ込んでトップに立つと、1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。「良いラウンドだった。今日は素晴らしいプレーで、昨日からの流れを持続することが出来たから大満足だ」と会心のプレーに笑顔を見せた。
今年9月に行われるライダーカップ(9月30日?10月2日/ミネソタ州ヘーゼルティン・ナショナルGC)の欧州チーム入りを目指す28歳はツアー4勝目に大きく近づいたが「精神的には自分自身を上手くコントロール出来ている。出来る限りシンプルに保って心を落ち着けて用としていることが上手くいっている」とメンタル面での安定が好成績に繋がっているようだ。
トップと1打差の単独2位には、前日首位のファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)。通算14アンダー単独3位にアンディ・サリバン(英)、通算13アンダー単独4位にはヨースト・ルーテン(オランダ)がつけている。9位タイから出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算9アンダーで12位タイとなっている。
一方、23位タイから出た世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、バックナインをノーボギーの「31」で回るなど、4アンダー68でラウンド。しかし、通算8アンダー21位タイと大きく順位を上げることは出来ず、トップと8打差で連覇は厳しい状況となっている。
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最終日 2月7日(日) 午後6:00?10:00※最大延長午後11:00まで