P.ミケルソン、大会5勝目に向け暫定7位タイ発進!
2014年2月7日(金)午後1:01
予選ラウンドの3日間をセレブリティなどのアマチュアと一緒にプレーする華やかな大会で、フィル・ミケルソン(米)が悪天候をものともせず好発進した。
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは現地時間6日、カリフォルニア州のぺブルビーチGL(PB/パー72)、モントレー・ペニンシュラCC(MP/パー70)、スパイグラス・ヒルGC(SH/パー72)の3コースを舞台に第1ラウンドの競技を行ったが、雨でグリーンに水が浮いて中断。3時間後にプレーが再開されたが、日没サスペンデッドが決定した。
そんな中、モントレー・ペニンシュラCCをプレーしたミケルソンは、スタートホールの10番でバーディ奪取。16番、ハーフターン後の4番でもバーディを重ねると、6番パー5ではイーグルを奪い、5アンダーとしてリーダーボードを駆け上がった。残念ながらここで日没サスペンデッドとなったものの、8アンダー63で暫定首位に立ったアンドリュー・ルーペ(米/MP)に3打差の暫定7位タイと好スタートを切っている。
大会過去4勝の本命ながら2週前に痛めた腰の故障が心配されているミケルソン。大勢のファンが見守るにぎやかな大会でケガを吹き飛ばすプレーぶりを披露してシーズン初優勝を飾り、マスターズ(4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)に向けて勢いに乗る絶好の機会を逃すてはない。
その他上位は、ルーペに2打差の6アンダー65、暫定2位でスチュアート・アップルビー(豪/MP)、ジミー・ウォーカー(米/PB)ら5人。昨季新人王のジョーダン・スピース(米/SH)やポール・マクギンリー(アイルランド/PB)らがミケルソンと並ぶ暫定7位タイにつけている。
大会2勝のダスティン・ジョンソン(米/SH)、ハンター・メイハン(米/PB)の実力者たちも4アンダー暫定17位タイとまずまずの位置におり、混戦の気配が漂っている。
先週のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでツアー初優勝を飾ったケビン・スタドラー(米/MP)は、16ホールを終えた時点で3アンダーの暫定26位。
なお、日本勢は出場していない。