WGC-HSBCチャンピオンズでフィル・ミケルソン（米）に敗れたものの、光るプレーを見せ単独2位フィニッシュのアーニー・エルス（南ア）が、米国時間9日発表の最新世界ランキングで24位から16位に躍進した。

　同ランク1位タイガー・ウッズ（米）、2位ミケルソン、3位スティーブ・ストリッカー（米）の上位3人に変動はないが、HSBCチャンピオンズで8位タイに入ったリー・ウェストウッド（英）が、1ランクアップして世界ランク4位に浮上している。

　また日本勢は、同大会17位タイの石川遼が順位を2つ上げ、34位で最高位につけ、池田勇太が前週と同じ35位。片山晋呉は1ランクダウンの56位。国内ツアー、The Championship by LEXUSで優勝した武藤俊憲は、208位から136位まで上がってきている。