J.ローズが1打差3位タイに D.ジョンソンは37位タイ発進
2015年11月17日(火)午後2:00
欧州、アジアン両ツアー共催のUBS香港オープンが現地時間22日、同地の香港GCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のジャスティン・ローズ(英)らが1打差3位タイで首位のルー・ウェイチー(台)とアンドレア・パヴァーヌ(伊)を追う展開となった。
ウェイチーとパヴァーヌはともに午前に回り、6アンダー64のラウンド。しかしローズがバックナインで4バーディを奪うなど、ノーボギーの「65」でプレッシャーをかけた。パン・チェンツン(台)、ジーブ・ミルカ・シン(インド)もローズとともに3位タイにつけている。
ファイナル・シリーズを前にしたレギュラーツアー最終戦で、首位のパヴァーヌは2位以上、3位タイのシンは3位以上の結果を出さなければ、ツアーカードを失う危機。第2ラウンド以降も必死の戦いとなる。
4アンダーの6位タイにはグラエム・マクドウェル(北アイルランド)を含む6選手がつけた。その6位集団にもS.S.P.チョウラシア(インド)、オリバー・フィッシャー(英)、ケビン・フェラン(アイルランド)といったツアーカード確保がかかる選手が集まる。そのほか、川村昌弘は5バーディ、3ボギーの2アンダー68で21位タイ。世界ランク8位のダスティン・ジョンソン(米)は1アンダー69の37位タイとなっている。
「UBS香港オープン」全ラウンド生中継!大会2日目は10月23日(金)午後3時?放送!
欧州ツアー、アジアンツアーとの共催競技。欧州ツアーのスター選手に、アジアンツアーの精鋭たちが挑む! 昨年大会では、ともにアジアンツアーを主戦場とする豪州のスコット・ヘンドと、フィリピンのアンジェロ・ケーがプレーオフへ。ミスを重ねてボギーとしてしまったケーに対し、ヘンドは確実にパーセーブし、欧州ツアー初優勝を手にした。アジアンツアーの選手たちにとっては、欧州ツアーのシード獲得へのチャンスだ!