J.ローズが単独首位浮上! D.ジョンソン、M.A.ヒメネスは予選落ち
2015年9月11日(金)午前11:31
欧州、アジアン両ツアー共催のUBS香港オープンが現地時間23日、同地の香港GCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のジャスティン・ローズ(英)が4アンダー66で回り、通算9アンダーで単独首位に立った。
トップと1打差の3位タイから出たローズは、5つのバーディをマークすると、ボギーを9番の1つだけに抑え、5バーディ、1ボギーの内容で18ホールを終了。レース・トゥ・ドバイで5位と好位置につける35歳だが、今季欧州ツアー初勝利を香港の地で挙げることが出来れば、年間王者への可能性を広げることが出来る。大会前半を終えて最高のポジションを確保したが、週末も順調にスコアを伸ばし続けることは出来るだろうか。
ローズを1打差で追うのは、こちらも「66」でラウンドしたルーカス・ジェレガード(デンマーク)。39歳のイアン・ポルター(英)は通算7アンダーまでスコアを伸ばし、3位タイに浮上している。通算6アンダー5位タイには、ブリティッシュ・マスターズでツアー初勝利を挙げたマシュー・フィッツパトリック(英)や世界ランキング39位のアニルバン・ラヒリ(インド)が並んでいる。
21位タイから出た川村昌弘は、4バーディ、3ボギーの1アンダー69と伸び悩み、通算3アンダーでパトリック・リード(米)らと並び24位タイに後退。世界ランク8位のダスティン・ジョンソン(米)は6番パー4でダブルボギーを叩くなど、通算1オーバー77位タイで予選落ち。今大会で過去4勝を挙げているミゲール・A・ヒメネス(スペイン)も、通算3オーバー97位タイに沈み、決勝ラウンド進出を逃している。
「UBS香港オープン」全ラウンド生中継!大会3日目は10月24日(土)午後2時30分?放送!
欧州ツアー、アジアンツアーとの共催競技。欧州ツアーのスター選手に、アジアンツアーの精鋭たちが挑む! 昨年大会では、ともにアジアンツアーを主戦場とする豪州のスコット・ヘンドと、フィリピンのアンジェロ・ケーがプレーオフへ。ミスを重ねてボギーとしてしまったケーに対し、ヘンドは確実にパーセーブし、欧州ツアー初優勝を手にした。アジアンツアーの選手たちにとっては、欧州ツアーのシード獲得へのチャンスだ!